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第66回(2018年)

日本エッセイスト・クラブ賞
贈呈式
第66回(2018年)の日本エッセイスト・クラブ賞贈呈式が、6月25日、東京・内幸町の日本プレスセンタービル内、日本記者クラブ会見場で行われ、『枕詞はサッちゃん―照れやな詩人、父・阪田寛夫の人生』の著者、内藤啓子(ないとう・けいこ)氏、『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』の著者、新井紀子(あらい・のりこ)氏に、クラブ賞の賞金と賞状が贈られました。贈呈式には、両氏の関係者、受賞作の出版社、報道関係、クラブ会員ら約80人が出席しました。



「第66回日本エッセイスト・クラブ賞」 太田愛人審査委員長 


第66回

受賞作品
 
 内藤啓子著
 
 『枕詞はサッちゃん―
照れやな詩人、父・阪田寛夫の人生』 新潮社
 



 内藤啓子(ないとう・けいこ)氏

1952年大阪市生まれ。詩人で作家・阪田寛夫の長女。75年東京女子大学文理学部日本文学科卒業後、同年より一年間アメリカに留学。2003年妹で元宝塚歌劇トップスター大浦みずきの個人事務所の取締役に。著書に妹のことを書いた『赤毛のなっちゅん―宝塚塚を愛し、舞台に生きた妹・大浦みずきに』がある。




第66回

受賞作品
 新井紀子著
 
 『AI vs.
教科書が読めない子どもたち』 東洋経済新報社


 新井紀子(あらい・のりこ)氏

国立情報科学研究所教授、同社会共有知研究センター長。一般社団法人「教育のための科学研究所」代表理事・所長。東京都出身。一橋大学法学部およびイリノイ大学数学科卒業。イリノイ大学5年一貫制大学院数学研究科単位取得退学(ABD)。東京工業大学より博士(理学)を取得。専門は数理論理学。2011年より人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトディレクターを務める。16年より読解力を診断する「リーディングスキルテスト」の研究開発を主導。主著に『ハッピーになれる算数』『生き抜くための数学入門』(イースト・プレス)、『数学は言葉』(東京図書)、『コンピュータが仕事を奪う』(日本経済新聞出版社)などがある。





日本エッセイスト・クラブ賞

 日本エッセイスト・クラブは、昭和27年『日本エッセイスト・クラブ賞』を制定、毎年新人エッセイストの発掘に努めてまいりました。2019年で67回を数え、受賞作には賞金と賞状が贈られます。受賞作は原則として毎年2点。賞金は当クラブ会員の会費でまかなわれているのが特徴です。67回の応募締切りは3月10日、発表は5月末(新聞紙上)、贈呈式は6月下旬の予定となっています。


日本エッセイストクラブ賞制定に就て
 (昭和27年10月発表)

 複雑なる世界情勢の中に、ともかくも独立の歩を踏み出したわが国は、政治、経済、思想その他各般に亘り、多くの問題に直面しつつあり、向後において、さらにこれら諸問題の深刻化が予想されるのであります。公正な世論の喚起という面において、本クラブに負荷せられた使命の愈々重加するを痛感するのでありますが、同時にまた、新鋭なる評論家、エッセイストが一人でも多く出現、自己の正しい自覚において新鮮なる活躍を展開されるよう切望して止まぬものであります。
 依って本クラブは、新人エッセイストを待望、これを激励する意をもって、このたび日本エッセイスト・クラブ賞を制定することに致しました。
 右賞は文藝作品等創作を除く一切の評論、随筆(一定期間内に発表されたもの)等の中より、各関係方面の推薦を受け、本クラブに設けられた詮考委員により慎重に詮考の結果、最優秀と認められたもの一篇にたいし記念品及び賞金を授与するものであります。
    昭和二十七年十月


第67回
(2019年)
(募集要綱)

日本エッセイスト・クラブ賞審査基準(募集要綱)

  1. 2018年(平成30年)4月1日より、2019年3月31日までの間に、初版として出版された書籍とする。
  2. クラブの正会員(個人会員)の作品、及び共同著作は原則として審査の対象としない。ただし、入会の翌年度から5年以内に発表した作品は審査の対象とする。故人となられた方の作品は審査の対象としない。
  3. 著者の国籍は問わないが、日本語で書かれたもの。(翻訳は不可)
  4. 新聞、雑誌等に掲載され、その後出版されたものでもよい。
  5. 他の類似の賞を最近受賞されている方、及びすでに文名を広く知られている方の作品は除く。
  6. 随想、評論、ノンフィクション、伝記、研究、ドキュメント、旅行記など、エッセーを広い範囲でとらえる。特に新鮮で感銘を覚える新人の発掘に努める。

  第67回日本エッセイスト・クラブ賞審査委員会 審査委員長 村 壽一

       (参考) 日本エッセイスト・クラブ賞の応募は、当クラブの会員推薦または出版社推薦が原則ですが、著者からの直接応募も可能です。応募締切り(2019年3月10日)までに、審査のための図書(応募作品)1作品につき2部を事務局へご郵送ください。なお応募作品が締切り以後31日までに発行される場合は、事務局にお知らせのうえ発行され次第お送りください。


     問い合わせ クラブ賞の詳細については下記にお問い合わせ下さい。
〒105-0004 東京都港区新橋1-18-2 明宏ビル別館6階
日本エッセイスト・クラブ事務局
電話 03(3502)7287
FAX 03(3502)7288
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