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第58回(2010年)

日本エッセイスト・クラブ賞
贈呈式
第58回(2010年)の日本エッセイスト・クラブ賞贈呈式が、7月7日、東京・内幸町の日本プレスセンタービル内、日本記者クラブ宴会場で行われ、『ワシントンハイツ―GHQが東京に刻んだ戦後』の著者、秋尾沙戸子(あきお さとこ)氏にクラブ賞の賞金と賞状が贈られました。贈呈式には、秋尾沙戸子氏の関係者、受賞作の出版社、報道関係、クラブ会員ら約90人が出席しました。


「第58回日本エッセイスト・クラブ賞」 諏訪正人審査委員長 


第58回

受賞作品
 
 秋尾沙戸子(あきお さとこ)氏著
   『ワシントンハイツ―GHQが東京に刻んだ戦後』(新潮社)
  





秋尾沙戸子(あきお さとこ) 氏
名古屋市生まれ。東京女子大学文理学部英米文学科卒。上智大学大学院博士後期課程満期退学。テレビキャスターを務めるかたわら、「民主化」をテーマに旧東欧・ソ連やアジアの国々を歩き、ジョージタウン大学大学院外交研究フェローとしてワシントンに滞在したのを機に占領研究を始める。著書に『レーニン像を倒した女たち』『運命の長女:スカルノの娘メガワティの半生』(第十二回アジア太平洋賞特別賞)。



日本エッセイスト・クラブ賞

 日本エッセイスト・クラブは、昭和27年『日本エッセイスト・クラブ賞』を制定、毎年新人エッセイストの発掘に努めてまいりました。平成22年(2010年)で58回を数えます。受賞作には賞金と賞状が贈られます。受賞作は原則として毎年2点。賞金は当クラブ会員の会費でまかなわれているのが特徴です。締切りは3月上旬、発表は6月、贈呈式は7月になっています。


日本エッセイストクラブ賞制定に就て
 (昭和27年10月発表)

 複雑なる世界情勢の中に、ともかくも独立の歩を踏み出したわが国は、政治、経済、思想その他各般に亘り、多くの問題に直面しつつあり、向後において、さらにこれら諸問題の深刻化が予想されるのであります。公正な世論の喚起という面において、本クラブに負荷せられた使命の愈々重加するを痛感するのでありますが、同時にまた、新鋭なる評論家、エッセイストが一人でも多く出現、自己の正しい自覚において新鮮なる活躍を展開されるよう切望して止まぬものであります。
 依って本クラブは、新人エッセイストを待望、これを激励する意をもって、このたび日本エッセイスト・クラブ賞を制定することに致しました。
 右賞は文藝作品等創作を除く一切の評論、随筆(一定期間内に発表されたもの)等の中より、各関係方面の推薦を受け、本クラブに設けられた詮考委員により慎重に詮考の結果、最優秀と認められたもの一篇にたいし記念品及び賞金を授与するものであります。
    昭和二十七年十月


第59回
(2011年)
(募集要綱)

日本エッセイスト・クラブ賞審査基準(募集要綱)

  1. 平成22年(2010年)4月1日より、平成23年(2011年)3月31日までの間に、初版として出版された書籍とする。
  2. クラブの正会員(個人会員)の作品、及び共同著作は原則として審査の対象としない。故人となられた方の作品は審査の対象としない。
  3. 著者の国籍は問わないが、日本語で書かれたもの。(翻訳は不可)
  4. 新聞、雑誌等に掲載され、その後出版されたものでもよい。
  5. 他の類似の賞を最近受賞されている方、及びすでに文名を広く知られている方の作品は除く。
  6. 随想、評論、ノンフィクション、伝記、研究、ドキュメント、旅行記など、エッセーを広い範囲でとらえる。特に新鮮で感銘を覚える新人の発掘に努める。

  第59回日本エッセイスト・クラブ賞審査委員会 審査委員長  深尾凱子

       (参考) 日本エッセイスト・クラブ賞の応募は、当クラブの会員推薦、または出版社推薦が原則ですが、著者からの直接応募も可能です。応募締切りは3月上旬ですので、審査のための図書(応募作品)1点につき2部を、それまでに事務局へご郵送ください。なお応募作品が締切り以後31日までに発行される場合は、事務局にお知らせのうえ発行され次第お送りください。審査は4月上旬から6月中旬まで行われます。


     問い合わせ クラブ賞の詳細については下記にお問い合わせ下さい。
〒105-0004 東京都港区新橋1-1-1 日比谷ビル8階
日本エッセイスト・クラブ事務局
電話 03(3502)7287
FAX 03(3502)7288
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